2016年10月20日

中国流から派生する実戦詰碁

最近の流行系は部分的な死活から中盤戦を想定した広い構想を描いたものとなっています。
盤面全体がまるで定石のようにサクサク進むものも多く研究され、碁の質が急変しました。
今回は研究が進み、進化し続けている中国流から実戦死活を紹介していきます。

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【テーマ図:隅の死活が絡む選択肢】
序盤早々、白1と隅に入るのが最近の手法です。
昔は相手の形をいたずらに厚くする悪い手本とされてきましたが、現在では誰しも打つ戦術になりました。
一つの理由は足早な展開で黒を置き去りにできることにあります。
さて、白11に黒はAかBのどちらを選択するかで一局の流れが大きく変わります。

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2016年10月11日

星のコスミツケ周辺

前回に続き、実戦で現れやすい死活を中心に紹介していきます。
覚える必要はありませんが、どういった手段があるかわかるだけでも心構えが変わると思います。
部分的な死活がわかるようになれば、周囲の状況に応じて正しい形勢判断に繋がるはずです。

囲碁289.jpeg
【実戦系:星のコスミツケ周辺】
この形のコスミツケは相手の石を攻める時などに用いられます。
ただし、白がある程度強化されると隅に入られるので状況に合わせて対応する力が求められます。
今回は隅に入ってきた白の死活を主体に解説します。

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2016年10月02日

三々の基本定石周辺

「詰碁を解いても目に見える形で成果がでなくて困っている」という声を聞いたので、
実戦系を中心にどのような形で生じ、どの様に扱うべきかを解説行こうかと思います。

囲碁149.jpeg
【実戦形:三々の基本定石】
星に対して、白1と三々に入る定石はどの棋力になって出現する形です。
白は簡単に取られないので、死活を考える方は少ないと思います。
今回は実戦でよく出るこの形をテーマに隅の死活を解説していきます。
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posted by okao at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 実戦死活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする