2017年04月21日

第7回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯、第3・4戦目

本日、第7回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯の二日目が行われました。
対戦結果を以下にまとめました。(左側が勝者)
金侖映四段(韓国)ー牛栄子初段(日本)、白中押し勝ち
陸敏全三段(中国)ー金侖映四段(韓国)、白1目半勝ち


4回戦が終わりましたが、未だに連勝者は出ておらず一歩も譲らない戦況となっています。
こういった団体戦では、勢いに乗った棋士が勝ち星を稼ぐ傾向なので珍しいですね。
明日は日本の王景怡二段が出場し、中国の陸敏全三段と対戦します。
さて、対局を振り返っていきます。

囲碁1776.jpeg
【牛栄子初段(黒)vs金侖映四段】
一見、黒1と中央を補強して白をバラバラにできたように見えます。
しかし、白2から4を利かし、白6と大きくカケるのが好手で黒窮します。
中央の黒を取られてはいけないので、抵抗していきますが・・・。

囲碁1777.jpeg
黒7と脱出を図っても、白8から12とダメを詰めながら封鎖されて黒ツライ。
黒は攻める立場でしたが、いつの間にか白に戦いの主導権を握られてます。

囲碁1778.jpeg
黒15が苦肉の策。
白20に黒Aで中央の黒は助かりますが、白B、黒C、白Dとシボられて白勝勢です。
有利に見える戦いでも、一手で戦況が大きく変わるので気をつけなければなりません。
結果、白中押し勝ち。

囲碁1779.jpeg
【金侖映四段(黒)vs陸敏全三段】
黒1はAの切りを狙った手だが、白2と冷静に守られてイマイチだったようだ。
黒3と左辺の白陣を裂いても、白4から6と上辺の勢力圏を消して白打ちやすい局面です。
発展性を消されることは、地を稼ぐよりも大きい場合が多いです。
結果、白1目半勝ち。

「編集後記」
引っ越しの準備を進めるので、明日のニコ生放送はお休みします。
しばらく、バタバタしますがご了承ください。
posted by okao at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 棋戦情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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