2017年04月05日

第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選三日目

本日、第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選2回戦の残りが行われました。
2回戦を行った日本棋士の成績を以下のまとめました。(左側が勝者)
小池芳弘二段ー俞俐均初段(台湾)
鶴田和志四段ー金俊永六段(韓国)
李維三段(台湾)ー小松英樹九段
李元道五段(韓国)ー姜旼侯二段
姜昇旼五段(韓国)ー武宮陽光六段
陳梓健四段(中国)ー髙嶋湧吾二段
辜梓豪五段(中国)ー平田智也七段
鍾文靖五段(中国)ー広瀬優一初段


今日の成績は2勝6敗となり、2回戦全体では5勝15敗となりました。
枠抜けまでの三日間は休みなしの体力勝負となりますが、頑張ってほしいですね。
さて、対局の一部を紹介していきます。

囲碁1684.jpeg
【実戦図:巧みな終盤術】
黒番が許映皓九段、白番が李維清四段です。
黒1、3と様子見したのが絶妙で逆転の糸口となりました。
白6と中央の白を守られ、黒は大変そうに見えますが、決め手が用意されてました。

囲碁1685.jpeg
黒7、9を決めた後、黒11のコスミが強手。
AとBが見合いで白の負担が重い戦いに引きづり込むことに成功しています。
また、左辺の黒を補強する働きもあり、黒優勢に転じました。

囲碁1686.jpeg
【参考図1:隅を守った場合】
白1と左上隅を守るのは最善だが、黒2から4で手にできれば黒成功です。
続いて、白2とツイで黒Aのコウを戦う選択肢もあるが、負けた時の損が重く選びづらい。
白はコウを争うのは得策でないため、実質左方の黒は生還したようなものです。
(仮に争っても黒は花見コウなので気楽です。)

囲碁1687.jpeg
【参考図2:左辺を守る場合】
白1には黒2と眼形を崩していきます。
左方で眼を作れないので、白3から5とコウにしなければなりません。
ただし、黒Aなどのコウ材があり、白戦えない碁形でしょう。

「編集後記」
なんだが、急に暖かくなってきましたね。
気温がこうも大きく変わると腰が痛くならないか不安になります。
去年は全国大会前夜にギックリ腰になり、一睡もできないまま大会に出た苦い思いがあります。
あの痛みは人生でもワースト5位以内に入る激痛で二度となりたくないものです。
posted by okao at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 棋戦情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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