2017年04月02日

オススメ布石の周辺(1)

今回はMasterの手法を応用したオススメ布石を紹介します。
複雑な変化が少ない部類の打ち方なので、すぐにでも実戦に使えると思います。

囲碁1663.jpeg
【テーマ図:全局的な展開重視】
黒5のカカリを利かしてから黒7と構えるのがオススメです。
右下の構えはスカスカなので、相手の力をうまく利用して局面広く使う技術が必要になります。
難しいように思えますが、先の展開を想定すると簡明に主導権を握ることができます。

囲碁1664.jpeg
白8、10はよく打たれる手法の一つ。
黒11を利かしてから黒13とハサんで右辺に模様を築きます。

囲碁1665.jpeg
白14には黒15から21と外を厚くすれば、右下の構えが活きてきます。
白22と上辺を割るなら黒23と白Aを消しながら右辺を広げて黒十分です。
▲と呼応して右下の模様が立体的に広がっていきます。

囲碁1666.jpeg
【参考図1:地に辛い展開】
黒1に白2と封鎖を嫌う変化も考えられます。
ただ、黒3から7と冷静に受けていて、自然と黒陣が固まり黒悪くないでしょう。

囲碁1667.jpeg
【参考図2:自然と固まる】
白1は黒2と様子見してから黒4とツメていきます。
白5とヒラかれて右下の構えがより薄くなるように見えますが・・・。

囲碁1668.jpeg
この形では黒6、8と外を厚くするのが常套手段です。
黒14に手抜くのは黒Aと外を厚くされるので白は受ける必要があります。

囲碁1669.jpeg
白15と受けるのが相場ですが、黒18と上辺に模様を築ければ黒満足です。
また、白Aと詰めると黒Bで固まるため、下辺の打ち方を難しくしてます。

「編集後記」
今日の地区予選は無事通過できたので、来週の県予選に駒を進めました。
今回はMasterの手法を使ったのもあるのか、ほとんどの方は対応できてない印象でした。
これだけ周知されているにも関わらず、囲碁AIの手法に不慣れな方は多いようです。
posted by okao at 23:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 布石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
布石参考にしてます!
Posted by ふき at 2017年04月08日 02:42
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