2017年03月08日

囲碁AIの状況まとめ

去年から飛躍的に囲碁AIの実力が伸びています。
ネット碁でも棋士相手に互角以上の戦績を出すなど、多くの囲碁ファンが注目しています。
最近、よく打っている姿を見る囲碁AIを以下にまとめました。

囲碁1531.jpeg
「絶芸(別名:FineArt)」
野狐囲碁というネット碁サイトで十段の称号を得たTencentの囲碁AIです。
30秒×3回以下の早碁では、世界のトップ棋士相手に勝率8割以上の化け物となっています。
しかし、60秒×3回の長い碁になると人間側のミスが減り、勝率は7割5分に落ち着く。
3月18日に行われる「第10回UEC杯」では優勝候補として挙げられている。

囲碁1532.jpeg
「DeepZenGo」
全体的には高い技術を保持しており、戦績も画像の通りの勝率を誇っています。
しかし、Zen特有のバグなのか、特定の形になると自ら潰れる道を選んでしまう欠点がある。
また、複雑な死活をアッサリ間違がえてしまうなど、まだまだ改善の余地はありそうだ。
「第10回UEC杯」と「ワールド碁チャンピオンシップ」に出場予定の囲碁AIです。

囲碁1533.jpeg
「fuheyuqi(別名:符号預期)」
野狐囲碁で話題となっているIDの一つです。
画像で示された一敗が付くまで、棋士相手に40連勝の記録を叩き出しました。
20秒×3回以下の早碁ですが、ここまで圧倒した結果を出すのは至難の業でしょう。
以前は「forrest1」で打っており、facebookの囲碁AIであるdarkforestかもしれません。
まだ、憶測の域を脱していませんが、中盤の力強さは相当だと感じます。

囲碁1534.jpeg
「Leela」
家庭用PCでも動かせて強いと話題になった囲碁AIです。
KGSに時々出現するので、実際打ってみたところ、少し死活が苦手な印象を受けました。
ただし、上記に紹介した囲碁AIと比べ、誰でも使える形にした実績は大きいと思います。
気になる方はこちらの記事も参照ください。

「編集後記」
最近、囲碁AIの対局が活発してきたので、全ての棋譜を見るのが日課となっています。
見てる分には真似できそうに思えますが、自分で使うとボロボロになることがほとんどですね。
根本的に実力が足りていないのは分かってますが、中々詰碁をやる気力が出てきませんorz
posted by okao at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | コンピューター囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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