2017年07月06日

アルファ碁自己対戦棋譜解析(22)

第22局はこちらで紹介した棋譜と全く同じ布石を打っています。
囲碁AIの自己対戦では、何度も同型の形を繰り返して経験値を貯めていきます。
人間的には非効率的な方法に思えますが、膨大な計算能力があるので成立します。
これからは囲碁AIに計算分野を任せ、人間は良い手段を抽出する流れになりそうです。
さて、対局を振り返っていきます。

囲碁2248.jpeg
【実戦図1:力強いゾーンプレス】
黒5までは前回と同様な進行となっています。
一見すると、右辺の黒陣が深いため、黒打ちやすい碁形に見えます。
しかし、アルファ碁は右辺がどんなに固まろうとも、白6と隅に入る傾向は変わりません。
序盤早々、星に対して三々に入る手法が有力であると認識している証拠でしょう。
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posted by okao at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | コンピューター囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする