2017年07月04日

アルファ碁自己対戦棋譜解析(21)

今日も囲碁AIの対局を観戦していると、なんと井山6冠がZENと対戦してました。
序盤は均衡を保っていたものの、中盤でZENが攻勢に転じて井山6冠の大石を仕留めます。
ZENは終盤で緩む短所はありますが、他の囲碁AIよりも攻めが鋭いように思えます。
今なら幽玄の間に棋譜が残っているので、ぜひご覧ください。
さて、対局を振り返っていきます。

囲碁2237.jpeg
【実戦図:絶妙なバランス感覚】
黒5を利かしてから黒7と構えるのがアルファ碁流。
人間の場合は右下に模様を張ることを意識して、黒5ではAと打つことがほとんどです。
右下の小目を拠点に勢力圏を広げる方がより深い模様を築けると考えているからです。
白8は右下の黒陣を固めてしまいますが、模様はいくらでも荒らせると見ているようです。
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posted by okao at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | コンピューター囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする