2017年07月03日

アルファ碁自己対戦棋譜解析(20)

野狐囲碁では中国の囲碁AI・驪竜が棋士達と打ち始めています。
秒読み60秒×3回で十分時間を設けているにも関わらず、次々に倒されて行っています。
ただ、今日の対局で両コウ生きの形を序盤から終盤にかけて抜き続ける現象が起こりました。
人間にはほぼ負けない囲碁AIですが、時折信じられない誤認識が発生するようです。
強さは十分ですが、少なからず改善すべき点はあるように思えます。
さて、対局を振り返っていきます。

囲碁2227.jpeg
【実戦図:アルファ碁流の布石】
白1に黒2、4と受けるのはアルファ碁初の手法です。
右下の白陣を固めてしまうが、黒6から8と白の発展性を削げば黒十分と見ているようです。
確かに白Aを見られても、全局的に白石を下辺に偏らせた打ち方は黒悪くないように見えます。
今回は左辺と上辺が同価値に近いので、黒10の三々は有力そうですが、使い方にはご注意を。
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posted by okao at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | コンピューター囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする