2017年06月13日

アルファ碁自己対戦棋譜解析(13)

第13局はアルファ碁の巧みな技が光った一局と言えるでしょう。
囲碁AIはコウなどが絡む複雑な戦いを苦手としていたが、アルファ碁はコウの活用がうまい。
本局で紹介する戦いの呼吸は参考になると共に、コウ争いのコツを示しているように感じます。
さて、対局を振り返っていきます。

囲碁2110.jpeg
【実戦図1:巧みな立ち回り】
黒1のカカリは意欲的な打ち方です。
右下の黒が治まった後に、黒Aと右下の白に働きかけながら右辺の黒陣拡大を狙っています。
白2は穏やかな手で、黒を攻めるというよりは下辺を割ることを重視しています。
黒7まで、無難な序盤戦となりましたが、次の一手から局面が大きく動きます。
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posted by okao at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | コンピューター囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする