2017年04月06日

第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選四日目

本日、第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選3回戦が行われました。
3回戦を行った日本棋士の成績を以下のまとめました。(左側が勝者)
楊鼎新五段(中国)ー小池芳弘二段
朴鍵昊二段(韓国)ー大西竜平二段
金東昊六段(韓国)ー鶴田和志四段
安成浚七段(韓国)ー田中伸幸三段
金炯佑七段(韓国)ー石田篤司九段

厳しい結果となりましたが、若手中心に出場しているので良い経験になったかと思います。
これを活かして更なる飛躍を目指してほしいところです。
さて、中継された対局から2局を紹介していきます。

囲碁1688.jpeg
【羋昱廷九段(黒)vs宋知勳二段】
黒1に白2、4と根拠を奪いながら受けて白悪くなさそうに見えます。
しかし、黒5と上から圧力を掛けるのが面白い着想で白の応手が難しいです。
Masterの手法とどことなく似ている感じがしますね。(こちらを参照ください)
左辺は元々白の勢力圏なので、弱い石を効果的に消せば十分な戦果と見れます。
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posted by okao at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 棋戦情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アルファ碁vs柯潔九段の最終決戦予告

本日、中国でアルファ碁と柯潔九段の対決をする予定だと報道された。こちらを参照)
5月末に中国の浙江省烏鎮で人間の棋譜学習なしの新型アルファ碁と3局を行うという。
詳細は4月10日に公式発表するそうなので、来週の月曜日は大いに騒がしくなりそうだ。

「新生アルファ碁への期待」
Master(=アルファ碁)では囲碁AIが苦手とする点を克服しているように感じます。
ただ、人間の常識範囲での話なので、人間界の碁を本当の意味で超えている訳でありません。
今回の対決は囲碁AIが自ら学び、成長したものがどんな結果を示すか見せるものだと思います。
これは囲碁界だけでなく、様々な分野でもAIが導き出す結論を用いることに繋がるはずです。
しかし、AIの考えが正しくなった時、人間の存在価値はどの程度なのか不安になりますね。
posted by okao at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | コンピューター囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする