2017年04月17日

絶芸の強さは異次元

今日、絶芸が持時間1時間+秒読み60秒×3回の日本ルールで2局行いました。
碁の内容を見ている限り、人間界の打ち方ではなくなっていました。
例えば、人間では考えづらい大胆な捨て石で勝ち切ってしまう力強さに加えて、
違和感ある石運びだが、自然と模様が固まっていく打ち回しはもはや人間業ではありません。
まだ打たれて見れば「なるほど」と思える打ち方ですが、近い将来理解すらできなくなりそう。

もちろん、人間側も相当な打ち手で棋譜を見ても悪手を打っているようには見えません。
ただ、打ち進める度に人間が打った手の輝きは失せ、囲碁AIの石が活きる展開になるのです。
これを記事してまとめるのは少し時間がかかりそうだと感じ、今回はベタ記事となりました。
ぜひ、野狐囲碁で「FineArt」と検索して最新の棋譜を直に見てください。
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2017年04月16日

棋力向上の詰碁45

囲碁1740.jpeg
【黒先白死:中級~上級者】
実戦では白生きと判断してしまうかもしれません。
しかし、一線にある黒石を活用すると、強固に見える白を崩すことができます。
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2017年04月15日

棋力向上の詰碁44

囲碁1736.jpeg
【黒先白死:中級~上級者】
アッサリ解けそうに見える形ですが、急所は一つしかありません。
油断せず、しっかり読み切って白を仕留めてください。
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2017年04月14日

最近の近況

今日は明日の出かける準備もあるので、進捗情報などをお知らせします。

動画作成
 「コンピューター囲碁概論ー囲碁AI革命」と題して作成中(現在、全体の15%程)
生放送移動計画
 今のところ、YouTubeのライブストリームを使用する予定。
 (他のサイトも参照中なので、まだまだ変更する可能性大)
囲碁勉強
 通勤中に詰碁を少しずつ解くようになったけど、あまり効果が出ていない模様。
 最近は本を読むのが趣味となり、中々囲碁の勉強に手が回ってない感じですね。

そんなこんなで、明日の収穫次第でいろいろ変更する可能性が高いですね。
土曜日にニコ生で予約枠取っていますが、ドタキャンするかも・・・。
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2017年04月13日

棋力向上の詰碁43

囲碁1732.jpeg
【黒先黒生:中級~上級者】
小さな詰碁ですが、外回りが真っ白なので細心の注意が必要です。
本題は初手を見つけられるかがポイントです。
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2017年04月12日

絶芸、驚異の戦闘力

絶芸vs中韓トップ棋士の対決が連日続いています。
本日行われた対局は絶芸の構想力と力強さを遺憾なく発揮されたものとなりました。
不可解な動きをする局面もありましたが、最終的に勝ちを許さず2連勝しました。
さて、対局を振り返っていきます。

囲碁1716.jpeg
【実戦図1:強烈な反発】
黒番が絶芸、白番が連笑八段です。
白1は右辺に大きな白陣を敷く意図があります。
黒8と白9を交換してから黒Aと守るのが無難ですが、黒10の打ち込みが厳しい追及でした。
黒は右辺の力関係を利用し、間接的に白Bの狙いを緩和する強引な力技に出ます。
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2017年04月11日

絶芸流の打ち回し

昨日から野狐囲碁で絶芸(中国の囲碁AI)と中韓トップ棋士の対決が行われています。
現在、絶芸は3勝1敗と早くも黒星をつけられており、まだ人間側も勝てる域のようだ。
4局を見る限りでは、厚みと地のバランス感覚が人間とは違う印象を受けました。
おそらく、中央の価値を人間よりも正しく理解しているからだと思います。
さて、本日行われた対局の一部を紹介します。

囲碁1709.jpeg
【実戦図1:独特な打ち回し】
黒番が絶芸、白番は時越九段です。
下辺の布陣を敷いた際、絶芸は黒1と受けることがほとんどです。
白Aを守る働きはあるが、守るだけなら他にも味の良い手があり善悪の判断が難しい。
白6と下辺を消されても、黒7から11と上辺を占めれば全局的なバランスが取れています。
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2017年04月10日

囲碁の未来サミット「アルファ碁vs柯潔九段」

本日、中国棋院でアルファ碁と柯潔九段の対決が公式に報道された。
囲碁の未来サミットは中国の浙江省烏鎮で行われるようだ。
詳しい日程などを以下にまとめたので参照ください。

「アルファ碁vs柯潔九段の三番勝負」
【日程】5月23、25、27日
【賞金】150万ドル(手合料30万ドル)
【持時間】3時間+秒読み1分5回

「アルファ碁vsトップ棋士5名の相談碁」
【日程】5月26日
【出場棋士】陳耀燁九段、時越九段、羋昱廷九段、唐韋星九段、周睿羊九段
【持時間】2時間半+秒読み1分3回

「アルファ碁とペア碁」
【日程】5月26日
【組合せ】古力九段&アルファ碁vs連笑九段&アルファ碁
【持時間】1時間+秒読み1分1回

今回のアルファ碁はバージョン2で人間の棋譜学習をしていないという。
以前から人間の棋譜から学ぶ限り、いずれ限界を向えると言われていました。
一方、ルールだけ覚えさせて強化すれば異次元の実力を有するのではとも考えられています。
誰も考えつかないような碁が見れると思うと、なんだかワクワクしてきますね。

※確定情報ではありませんが、これを最後にアルファ碁の対決は終了するそうです。
 また、オープンソースとして公開する噂もあり、どこまで本当かわかりません。
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2017年04月09日

棋力向上の詰碁42

囲碁1706.jpeg
【黒先白死:中級~上級者】
今回は易しい問題を出題しました。
ただし、白を取る手段は一通りしかないので油断せずに仕留めてください。
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2017年04月08日

第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選最終日

本日、第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選決勝が行われました。
予選通過者とシード選手を以下にまとめました。

「シード選手」
招待:党毅飛九段、周睿羊九段
韓国:朴廷桓九段、李世乭九段、崔哲瀚九段、金志錫九段、李東勳八段、申眞諝七段
中国:柯潔九段、陳耀燁九段、唐韋星九段
日本:井山裕太九段、伊田篤史八段、一力遼七段
台湾:蕭正浩九段
ワイルドカード:不明(囲碁AIが入る噂あり)
「予選通過者」
韓国:姜東潤九段、朴永訓九段、李映九九段、洪性志九段、尹畯相九段、安成浚七段、
   洪基杓七段、李元榮七段、崔精七段、金庭賢六段、金明訓五段、卞相壹五段、姜昇旼五段
中国:江維傑九段、楊鼎新五段、謝爾豪四段

今回は優勝候補と見られていた中国棋士が予選で次々と姿を消す珍しい展開となりました。
韓国では棋戦が徐々に消えていく現状があり、実戦経験を積む機会が減ってきているそうです。
最近の成績不振は勝負勘が鈍ったのでは、と言われただけに今回の結果は吉報となったはずだ。
日本は枠抜けできなかったが、シード3名の活躍により存在感を示してほしいところです。
さて、対局を振り返っていきます。

囲碁1701.jpeg
【林彥丞初段(黒)vs李映九九段】
黒1から5と形を決めてから黒7と三々に入るのが最近の手法です。
ただし、今回は右上隅の黒が相当堅い格好なので、白は押さえ込む方向が決まっています。
この手法は白の受け方が難しい局面で使うのがコツで、今回は不発となりました。
こちらでも似た形を紹介したので参照ください)
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2017年04月07日

第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選五日目

本日、第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選準決勝が行われました。
明日行われる決勝戦に韓国21人、中国9人、台湾2人が駒を進めた。
最近は中国の独壇場になることが多かっただけに、珍しい勢力図となっています。
さて、対局を振り返ります。

囲碁1696.jpeg
【実戦図:白陣に厚みを築く】
黒番は李志賢六段、白番は陶欣然六段です。
黒1から5を利かした後、黒7と上から押さえつけるのが流行の手法。
左辺は白石が多い場なので、地を与えても厚くできれば黒十分な戦果と見れそうです。
先日も似たような手法が現れており、多くの棋士が有力な考え方だと感じているようだ。
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2017年04月06日

第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選四日目

本日、第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選3回戦が行われました。
3回戦を行った日本棋士の成績を以下のまとめました。(左側が勝者)
楊鼎新五段(中国)ー小池芳弘二段
朴鍵昊二段(韓国)ー大西竜平二段
金東昊六段(韓国)ー鶴田和志四段
安成浚七段(韓国)ー田中伸幸三段
金炯佑七段(韓国)ー石田篤司九段

厳しい結果となりましたが、若手中心に出場しているので良い経験になったかと思います。
これを活かして更なる飛躍を目指してほしいところです。
さて、中継された対局から2局を紹介していきます。

囲碁1688.jpeg
【羋昱廷九段(黒)vs宋知勳二段】
黒1に白2、4と根拠を奪いながら受けて白悪くなさそうに見えます。
しかし、黒5と上から圧力を掛けるのが面白い着想で白の応手が難しいです。
Masterの手法とどことなく似ている感じがしますね。(こちらを参照ください)
左辺は元々白の勢力圏なので、弱い石を効果的に消せば十分な戦果と見れます。
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アルファ碁vs柯潔九段の最終決戦予告

本日、中国でアルファ碁と柯潔九段の対決をする予定だと報道された。こちらを参照)
5月末に中国の浙江省烏鎮で人間の棋譜学習なしの新型アルファ碁と3局を行うという。
詳細は4月10日に公式発表するそうなので、来週の月曜日は大いに騒がしくなりそうだ。

「新生アルファ碁への期待」
Master(=アルファ碁)では囲碁AIが苦手とする点を克服しているように感じます。
ただ、人間の常識範囲での話なので、人間界の碁を本当の意味で超えている訳でありません。
今回の対決は囲碁AIが自ら学び、成長したものがどんな結果を示すか見せるものだと思います。
これは囲碁界だけでなく、様々な分野でもAIが導き出す結論を用いることに繋がるはずです。
しかし、AIの考えが正しくなった時、人間の存在価値はどの程度なのか不安になりますね。
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2017年04月05日

第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選三日目

本日、第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選2回戦の残りが行われました。
2回戦を行った日本棋士の成績を以下のまとめました。(左側が勝者)
小池芳弘二段ー俞俐均初段(台湾)
鶴田和志四段ー金俊永六段(韓国)
李維三段(台湾)ー小松英樹九段
李元道五段(韓国)ー姜旼侯二段
姜昇旼五段(韓国)ー武宮陽光六段
陳梓健四段(中国)ー髙嶋湧吾二段
辜梓豪五段(中国)ー平田智也七段
鍾文靖五段(中国)ー広瀬優一初段


今日の成績は2勝6敗となり、2回戦全体では5勝15敗となりました。
枠抜けまでの三日間は休みなしの体力勝負となりますが、頑張ってほしいですね。
さて、対局の一部を紹介していきます。

囲碁1684.jpeg
【実戦図:巧みな終盤術】
黒番が許映皓九段、白番が李維清四段です。
黒1、3と様子見したのが絶妙で逆転の糸口となりました。
白6と中央の白を守られ、黒は大変そうに見えますが、決め手が用意されてました。
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2017年04月04日

第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選二日目

本日、第22回LG杯朝鮮日報棋王戦予選2回戦の一部が行われました。
2回戦を行った日本棋士の成績を以下のまとめました。(左側が勝者)
大西竜平二段ー王星昊初段(中国)
田中伸幸三段ー梁相國九段(韓国)
石田篤司九段ー金日煥九段(韓国)
陳一鳴二段(中国)ー西健伸初段
甘思陽五段(中国)ー蘇耀国九段
古靈益五段(中国)ー中野寛也九段
李範鎭二段(韓国)ー新谷洋佑初段
金民浩三段(韓国)ー村川大介八段
吳長煜三段(韓国)ー大西研也三段
李映九九段(韓国)ー志田達哉七段
謝爾豪四段(中国)ー上野愛咲美初段
時越九段(中国)ー沼舘沙輝哉五段


全体で3勝9敗と負け越す結果となりました。
2回戦では中国の范廷鈺九段や李欽誠九段が敗れており、統合予選の厳しさを物語っています。
勝ち残った日本棋士は枠抜けできるよう、頑張ってほしいですね。
さて、対局を振り返っていきます。

囲碁1679.jpeg
【実戦図:流行の決め方】
黒番が郭聞潮五段、白番が申旻埈五段です。
最近、右上隅を白4から8と形を決めていく変化をよく見ます。
地を稼ぎながら黒を重くできているため、黒の手抜きを咎める手段として注目されています。
上辺の白陣を広げる働きもあり、白打ちやすいように感じます。
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