2017年03月03日

囲碁AIから学ぶ打ち方(6)

本日も囲碁AIの絶芸が打った棋譜から題材を取り上げていきます。
最近は毎日のように打っていますが、どの碁も大局観溢れる碁で参考になります。
棋理に準じた打ち方をする一方、柔軟な一面も見せる囲碁AIは緩急自在な打ち手に思えます。
さて、今回紹介する対局は腐った石を有効活用し、優勢を築くサバキの好局です。
どんな石も抜き去られない限り、働かせる余地はあるのだと再確認できました。

囲碁1474.jpeg
【テーマ図:囲碁AIの中国流】
黒番は絶芸、白番は胡耀宇八段です。
白1と下辺を割るのは中国流の布石でよく打たれる戦術の一つ。
黒2に白3は手堅い手で、左下の黒を攻めるというよりは自身を補強する意味合いが強いです。
白を十分強くして、右下の黒陣を薄くするのが白の意図する進行です。
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posted by okao at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 布石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする